お前、可愛すぎて困るんだよ!

「……あの。
碧くん……?」



「ん?」



「なんで、妃莉のネクタイはずすの?
せっかく結んでもらったのに」



はずされちゃったら、妃莉、また誰かにお願いしなくちゃいけないじゃん。



そう思って、唇をとがらせた。



すると……。



「アホかっ!?」



と、大声で叫んだ碧くんが、妃莉の体を抱き寄せた。



「他の男が結んだネクタイなんか、させとけるわけがねーだろ」