お前、可愛すぎて困るんだよ!

でも、それは、一瞬でおさまった。



「ははは。
わりぃー、わりぃー」



っていう、片倉くんのひとことで。


「次からは、絶対に許さないから。
口には気をつけてよね」


パンパンと、手を払う葵ちゃん。



なにごともなかったかのように、イスに座るとこう言った。



「ね、妃莉。
今度さ、フレンチトースト食べに行かない?
めちゃくちゃおいしい店があるんだぁ~」



「……う、うん」