私は岡本くんにギュッと抱きついた。



「岡本くん、生まれてきてくれてありがとう。」


「好きになってくれてありがとう。」



「これからも一緒に笑い合おうね!」




「当たり前。」




そう言ってもう一度私にやさしいキスが降ってきた。