「鴻上くん…。 私…鴻上くんの事が好きなの…。 綾瀬さんが彼女だって言われても、この気持ちは変わらないよ。 きっと鴻上くんのこと好きな人は、この学校にたくさん居るよ。 でもね…本当に鴻上くんの事を好きだから、 幸せそうにしてる鴻上くんと、綾瀬さんを別れさせたい訳じゃないの。 鴻上くん。 私がちゃんと前に進むために、ちゃんと振ってくれないかな?」 梨花と顔を見合わせる。 スッと山本の目を見て言った。