1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~



未来は本当に優しい。


でも…今日…唐突にこんなことを言いだしたのには、それなりの訳がある。



「私…知ってるの。

未来が頻繁に女の子から告白されてること。」



「え……?」




私の言葉に未来が大きい瞳を、更に見開く。




「未来はみんなから好かれて、女の子達からモテて……正直、私…自信がないの。」



「俺は今までも、今からも、ずっと梨花一筋だよ。

心配しなくていい。

梨花さえ嫌じゃなければ、俺は、みんなに梨花が彼女だって言いたいくらいだよ。」




未来の言葉に、私は彼の顔をジッとっ見つめる。