1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~

屋上のフェンスに寄りかかって、二人並んで座る。



先に口を開いたのは、梨花だった。




「未来……あの日……。

メール返せなくてゴメンね…。」


と、とても小さな声で。




「それは良いよ。

それよりも、梨花…。

今日実力試験の結果が貼り出されてた。

あれどういうこと?

10位なんて…梨花らしくないよ。」



「・・・・・。」



「俺があんなことしたから、勉強出来なかったとか…。」




「そうじゃない……。」


「じゃあ…どうして…。」



はぁ~と一息つくと、梨花は俺の方に向き合い、話し始めた。