「鴻上くんも、彼女も身長高いから、かなり目立ってたよ~~♪
私の友達なんて『え?何かの撮影?』とか言ってたし。
あの子がずっと好きだった子なんでしょう??」
「うん。そう……。」
「実は…私…鴻上くんのこと好きだったんだけど…あんなに仲良さそうにされてちゃ、他の人が入る隙間なんてないよね。」
え??これっていきなり告白?
ぶっちゃけトーク??
「わわっっごめん中村。
俺…彼女の事しか…今もこれからも見えなくて……。」
と言おうとすると、明るく笑いながら中村は言った。
「前までは、鴻上くんの彼女になりたい…とか思ってたけど、彼女と居る鴻上くんを見て、今は純粋に好きって伝えたかっただけだから。
二人を応援してるし、これからも、私とは今まで通り接して欲しい。」
そう笑う中村は、本当に良い子で、嘘をついている自分が申し訳なくなってきた。
「ありがとう中村さん。
これからもヨロシクね。」
と言った…ちゃんと笑顔で言えただろうか…?

