彼は高嶺のヤンキー様2(元ヤン)





「普段は、絶対に取らなかったのによ~?あー寝顔カワイイ♪凛たん、隠すことないのになー?」

「さりげなく、タバコを吸おうとするな烈司。凛道のことだ。総長が可愛い見た目ではいかんと思っているのかもしれん。」

「やーん♪そんなこと考えてるなんて、いじらしいんですけどぉー!?あたしらの前では、甘えてほしいのにぃ♪」

「だから、甘えているんだろう。今まさに凛道は、瑞希お兄ちゃんに甘えるためにバンダナを取っているたんだろう?」

「なにそれ!?」

「それなら納得できるな~」

「できないわよ、れーちゃん!もぉ~あたしに甘えてよ、凛ちゃん!?」

「わははははは!ペチャパイの女は嫌だろうー!」

「なんですってー!?女の良さは、おっぱいの大きさじゃねぇぞこの野郎ぉ!」

「ははは~人それぞれだよな、そこ?俺的にはあり過ぎて困ることはねぇけど。」

「病室で騒ぐな。タバコも吸うな。要は、凛道に懐かれるように努力しろ。」

「つーか、伊織~今回の件で、ずいぶん凛たん助けたな~」

「・・・・なにが言いたい?」

「凛たんに好かれたかもな~?」


「くだらん。」





茶化す烈司に冷たく言うと、2人が寝ているベットへと歩み寄る伊織。







「誰かが、口うるさい係りにならんといかんだろう。甘やかしてばかりでは、成長できん。」






そう言って、2人の前にある2つの椅子の1つへと腰を下ろす。

奥側の瑞希と凛に一番近い位置へ座ると、持っていたハードカバーの本を出して読み始める。

静かになる。

これに残りの3人は顔を合わせてから言った。