彼は高嶺のヤンキー様2(元ヤン)





「うん・・・僕、瑞希お兄ちゃんを信じるよ・・・・!」

「良い子ね・・・じゃあ、信じていきましょう?」

「うん・・・だけど、今日みたいにまた拳銃が出て来たら、今度は僕がお兄ちゃんをかばう・・・!」

「おほほほほ!強気ね~?わかるわ~その気持ち!あたしも現場にいたらしてたはずだから~」

「え?・・・モニカちゃんも?」

「あたしだけじゃないわ。れーちゃんも、イオリンも、皇助だって・・・マシンガンだろうが、ミサイルだろうが、前に立つわよ。売られた喧嘩は叩き返さなきゃね?」




そう言って笑った顔は、男らしかった。

かっこよかった。



(こんなに美形なのに・・・・お姉さんか・・・)




心と体のバランスって、難しいと思う。



〔★余計なお世話だろう★〕




冷静に慣れたことで、気になっていたことを聞いた。



「ねぇ、モニカちゃん・・・・モニカちゃんは、ストーカー組長のこと知ってたの?」

「まぁね~・・・」



私の問いに、頭をなで続けながらばつが悪そうに答えてくれた。



「みーちゃんのことがあるまで、間接的にしか知らなかったんだけど・・・・・あたしの知り合いも、あいつに捨てられた口なのよ。」

「え!?無理やり愛人にされたの!?」

「凛ちゃん、世の中には好みってものがあってね~その子はあのアホが好みだったの。」

「その人、男運悪いでしょう?」

「そうそう!男視る目ないのよねぇ~」



〔★ボロくそだった★〕




見たことないモニカちゃんの知り合いを酷評すれば、苦笑いでお姉さんが言う。



「と言っても、その子は無事に別れられたというかぁ~被害が少なくて済んでね~」

「生きてますか?内臓は全部そろってますか?」

「タマタマ以外はあるわよ。」

「え!?そっち!?」

「そりゃあねぇ~あのアホがバイなのは凛ちゃんもわかったでしょう?男も女もどっちでもいいってこと?」

「バイ??」

「男も女もどちらでも愛せるってこと!覚えといてね♪」

「そ、そうですが・・・」



〔★複雑な知識が増えた★〕