「うん・・・僕、瑞希お兄ちゃんを信じるよ・・・・!」
「良い子ね・・・じゃあ、信じていきましょう?」
「うん・・・だけど、今日みたいにまた拳銃が出て来たら、今度は僕がお兄ちゃんをかばう・・・!」
「おほほほほ!強気ね~?わかるわ~その気持ち!あたしも現場にいたらしてたはずだから~」
「え?・・・モニカちゃんも?」
「あたしだけじゃないわ。れーちゃんも、イオリンも、皇助だって・・・マシンガンだろうが、ミサイルだろうが、前に立つわよ。売られた喧嘩は叩き返さなきゃね?」
そう言って笑った顔は、男らしかった。
かっこよかった。
(こんなに美形なのに・・・・お姉さんか・・・)
心と体のバランスって、難しいと思う。
〔★余計なお世話だろう★〕
冷静に慣れたことで、気になっていたことを聞いた。
「ねぇ、モニカちゃん・・・・モニカちゃんは、ストーカー組長のこと知ってたの?」
「まぁね~・・・」
私の問いに、頭をなで続けながらばつが悪そうに答えてくれた。
「みーちゃんのことがあるまで、間接的にしか知らなかったんだけど・・・・・あたしの知り合いも、あいつに捨てられた口なのよ。」
「え!?無理やり愛人にされたの!?」
「凛ちゃん、世の中には好みってものがあってね~その子はあのアホが好みだったの。」
「その人、男運悪いでしょう?」
「そうそう!男視る目ないのよねぇ~」
〔★ボロくそだった★〕
見たことないモニカちゃんの知り合いを酷評すれば、苦笑いでお姉さんが言う。
「と言っても、その子は無事に別れられたというかぁ~被害が少なくて済んでね~」
「生きてますか?内臓は全部そろってますか?」
「タマタマ以外はあるわよ。」
「え!?そっち!?」
「そりゃあねぇ~あのアホがバイなのは凛ちゃんもわかったでしょう?男も女もどっちでもいいってこと?」
「バイ??」
「男も女もどちらでも愛せるってこと!覚えといてね♪」
「そ、そうですが・・・」
〔★複雑な知識が増えた★〕


