彼は高嶺のヤンキー様2(元ヤン)





円城寺君とカンナさんと可児君のツッコミに、蛇塚も続く。





「テメーら、真面目にしやがれ!馬鹿にしてんのか!?」

「いや、どうせ食べてもらうなら、美味しい方がいいと思って・・・」

「いやいや。人間ポップコーンは、俺カンベンだ!凛、今度映画館連れてってやるから、そん時にポップコーン食べような?」

「わーい!いいんですか~!?」

「おう!チョウドみたいアクション映画があるからな!」

「やったぁ~!映画館で瑞希お兄ちゃんとポップコーン、ポップコーン♪」

「あははは~凛は無邪気で可愛いなぁ~」


「だっからぁ~いちゃつくなぁ――――――――!!俺の話を聞けぇ~!!」




ダン!ダン!ダダン!!




うふふ、あははと言いながら、瑞希お兄ちゃんと手をつないでいたら、その間に鉛玉をぶち込まれた。

弾丸は私にも瑞希お兄ちゃんにも当たらなかったけど・・・





「ぎゃ~~~~!あぶねっ!」

「俺らに当たりかけたぞ!?」




爆裂弾の小さいのとリーダーを怒らせるだけの危害は与えた。



〔★けが人はまだ出てない★〕




「大河!長谷部!」

「大丈夫ですか、二人とも!?」

(瑞希お兄ちゃんに当たらなかったからいいけど!よくないけど!!)




心の中で1人漫才しながらも、言うべきことだけ言った。




「おい、蛇塚!!僕の仲間に何するんだ!危ないじゃないですか!?」

「うるせぇよっ!お前ら!特に凛道蓮と真田瑞希!動くなよ!次はあてる!」

「だめっすよ、凛さん!蛇塚を刺激しちゃ!」

「真田先輩もですよ!何考えてんですか?」

「え、えーと・・・」

「わりぃ。スキを作りたかったが・・・失敗した。」


(え!?そうだったの!?)



何も考えずに言った私に対し、瑞希お兄ちゃんはそこまで考えていたなんて・・・!




〔★凛はもう少し考えた方がいい★〕