彼は高嶺のヤンキー様2(元ヤン)





瑞希お兄ちゃんが喜ぶなら~と、パソコンのボタンを押した。

円城寺君がまたツッコんできたけど、そんなの関係ない♪

今度は、どんなやり取りが見れるのかと思いきや――――――――





〈よ、凛たん!〉

〈つけるの、遅いわよ~凛ちゃん!〉

〈わははははは!凛助~!〉

〈何度もつけたり消したりしおって、どういうつもりだ、凛道?〉


「ええ!?待機して待ってた!?」




〔★全員注目していた★〕





さっきまでと違い、ちゃんとこちらを見ている4人の先輩がいた。




〈くぉ・・・瑞希・・・ちんちくりん・・・!〉




それ+変なおじさんもしっかり写ってる。




〈さて、凛道。なぜ、スカイプをつけたり消したりしたのか応えてもらおう。〉

「その前に、なぜ田渕組長のところに黒子ファイブの皆さんがいるのですか?」

〈質問に質問で答えるな、馬鹿者が。熱くなってきたからな、温暖化防止策だ。〉

「ヤクザの首を絞めることがですか!?」

〈つけたりけしたりして、遊んでいた理由は何だ?〉

「遊んでませんよ!ただ、みなさんのしていることが・・・いえ、ストーカー組長の姿を見るのがキツくて。」

〈どういう意味だ、ちんちくりん!?〉

〈どんなくだらない理由かと思えば、それならば無罪でよかろう。〉

〈貴様もだ、獅子島!宗方も、朝霧も、特に百鬼も!殺す!全員まとめて~〉

〈わははは!うるせぇ!〉


ベキッ!


〈ほぎゃ!?〉





話している途中のヤクザを無視して、百鬼がスリーパーホールドのパワーを強化する。

しっかりと首を絞める。




〈ぐっ、お、お、お、お・・・!〉


「ちょ、百鬼さん!?大丈夫ですか、それ!?〆すぎでは!?」


〈5号だ、凛道。泡を吹いてるが問題ない。それより、囚われの姫を出してくれ。〉


「誰が姫だこの野郎!?」





それで私の側の瑞希お兄ちゃんが怒る。

そんな瑞希お兄ちゃんを、見下すかのような目で獅子島さんがしゃべる。