彼は高嶺のヤンキー様2(元ヤン)




「情けかけられてるみてぇーでムカつくけど、同情してんのかどうかは、凛道蓮って男を見てきてわかってる!つーか、総長って立場を利用して、カンナにエロいことしないかどうか、見てやんないとな!?」

「悠斗君。」

「馬鹿!凛がそんなことするかっての!」

「てことで、俺らも入っていいんすか、凛総長?」



まとめるように聞いてくる秀君にホッとした。

だから、笑顔で答えた。



「もちろんだよ!みんなよろしく。仲良くしてね?」

「何が仲良くだボケ!俺は、オメーが総長らしくしてるか見るだけだボケ!」

「うるせぇーよ、大河!その~凛、よろしくな・・・!」

「何照れてんだよ、悠斗ぉ~!?なぁ、秀!」

「はは!よろしくな、凛。」

「うん。」



差し出された手に握手する。

いじわるで、ギューと握りつぶされるかと思ったけど、大丈夫だった。

普通に手を握ってくれた。



「うっうっ・・・!友情だわ~凛ちゃんてば、成長してるのね~」

「そうでなければ困る。やれやれ、龍星軍を副業とは・・・なめられたものだ。」

「どーかな~案外、爆裂弾より、龍星軍が楽しくなって、夢中にされちまうかもよ?」

「わははははは!烈司の勘は良いからなっ!!」



側で見守る先輩達と、私の周りでなごむ(?)爆裂弾。

友達が増えて嬉しい。

嬉しいだけじゃなく、楽しみ気持ちにもなっていたのだが。





「ええなぁ~凛は友達が多いのぅー!」

「ヤマト。」





その様子を、1人でながめていた関西人に気づく。

ぽつんといる姿を見て・・・悲しくなった。

気づいた時には、自然と言葉を発していた。