ありのままに伝えれば、大きなリアクションで返してくれるカンナさん達。
「目かく・・・はあ!?凛、そんなことしてたのかよ!?」
「やっぱり、ジャックフロストだ!普通じゃねぇぞ!?」
「よく、車とぶつからなかったな?怪我もないのか?」
「はい、秀君。狙いを定めてから、シートベルトしました。」
「「「「計画的だな、オイ!?」」」」
「うははははは!上手いの~!一本取られたわ!さすがや、凛!」
「えへへへ!ありがとう、ヤマト!」
「そこ、褒めんな!照れるな!」
「カルシウム不足か、えんなんとか君~!?みけんにシワつくると、老化が加速するデでー!?」
「大きなお世話だ、ボケ!!」
「まぁまぁ。円城寺君は、そういう性格なんですよ、ヤマト?」
「俺のアドレナリンは、オメー限定で上がるんだよ凛道馬鹿野郎―!!」
ウ~ファンファンファン!!
にぎやかになったところで、よくないサイレンが聞こえてきた。
「ヤベ!サツだ!」
「おしゃべりはあとだ!バックレるぞ!」
「悠斗君、秀君。」
ギュン!バッバッバッ!
そう伝える彼らのハンドルは、警察のサイレントは逆方向を向いていた。
「凛、あたしらも逃げるぞ!」
「え?でも、あいつらは・・・」
のびてる誘拐犯たちのことを聞けば、呆れながらカンナさんは言った。
「心配すんな!さらった相手に逆襲されて事故られましたって話した時点で、奴らの方が罪が重くなる!1人にやられたなんてカッコ悪くて言えやしねぇーよ!」
「そうですか・・・」
(じゃあ、病院とかもいいのかな・・・)
少し、罪悪感もあったが、仕方ないとあきらめる。
「ほら行くぞ!オラ、どきなヤマト!」
「おお!?なにすんねーん!?」
「凛、乗れ!あたしが運転する!」
そう言って、ヤマトをバリオスからどかすと、私のバイクにまたがりながら言うカンナさん。
これに悠斗君と秀君が声を上げる。


