「烈司さん、モニカちゃん、獅子島さん、百鬼さんっ!」
「はいはい。」
「なぁーに?」
「なんだ?」
「わははははは!言え!!」
「僕のために、ありがとうございましたー!!」
大きな声でお礼を言う。
「僕の部屋に置いてくださった家具類、準備してくださり、嬉しかったです!心から感謝してます!ありがとうございます!!」
同時に、90度のお辞儀で頭を下げた。
これに彼らは―――――――――
「はははは!いいって、気にすんなよ、凛た~ん!」
「そうよん!凛ちゃんの喜ぶ顔が見れて、モニカ幸せ♪」
「ふむ、この恩はしっかりと覚えておけよ、凛道。」
「わははははは!やっぱ、ガキだな凛助はー!!」
「っわわっわ!?」
いっせいに手が伸びてきて、頭をぐしゃぐしゃにされた。
(・・・・これが正解だったみたい。)
いろんな力でなでられ、痛かったり、かゆかったり、気持ち良かったりで・・・・
(変なの・・・・なんか、楽しい。)
嬉しい気分になれた。
でもそれは、つかの間のこと。
「ちょっとぉ!あたしがなでれないじゃない!?」
「へ?」
「オメーはどうせ、ほっぺにチューしたんだろう、モニカ~?」
「えっ!?」
「俺はねぎらいの意味でしか触らん。」
「えっ!?えっ!?ちょっと・・・」
「わははははは!ひょろっこいな~凛助ぇ~!?」
「あ~~~~!?」
なでるから、もみくちゃに変わる。
〔★触りたい放題だ★〕
「なんなんすか、あれ!?瑞希さん!?」
「うーん、あいつらもあいつらなりに、凛を可愛がってんだろうな~」
「いや、可愛いがってんのはわかりますが・・・・凛、つぶれてません?」
「へ?」
「ほら。」
「むぎゅ・・・。たすけてぇ~~~・・・・!」
「ああ!?凛!?」
私のSOSに、誰よりも早く気づいたカンナさんが瑞希お兄ちゃんに伝える。
声に出したこともあって、私のヘルプに瑞希お兄ちゃんが叫ぶ。


