(ええ~!?なによこれ!?)
考えていたこととは違う展開。
誰でもいいから来て!と願ったが。
「女、そこ動くな!」
「しめてやる!」
「どこの高校だよ!?」
「あれ、あゆみが丘学園じゃねぇか!?」
「うっ!?」
〔★敵が来た★〕
(そっちじゃなーい!)
なんで!?どうして!?
(来てほしい人は来なくて、来ないでほしい奴がやってくるー!?)
〔★現実はうまくいかない★〕
(くそー機械の音がダメなら~)
最後の手段と・・・威嚇(いかく)も含めて実行した。
「だっ・・・だれかぁぁぁぁぁ!!たすけてくださぁぁぁいっ!!」
「「「なっ!?」」」
大声で叫んだ。
〔★凛は再び助けを呼んだ★〕
「だーれーかぁー!!たすけてぇー!!」
音が外れて、うわずってしまったが、関係ない。
目立つように、響くように、声を出す。
「だ、だれがぁぁぁぁぁぁぁ!!だずげでぐだざーいっ!!」
「お・・・おいおい!?」
「泣いてる!?」
「ちょ、やめろ!マジ、俺らが泣かせたみたいじゃんか!」
「黙らせろ!」
右側だけ金髪の奴の命令で、数人が私の方へと駆け寄ってきた。
(ああ~もうダメ!?)
これでもまだ人は来ない!?
どれだけ白状になってるの、現代人!?
(こうなったら・・・・見た目無視して、凛道蓮モードでやっちゃう・・・・?)
私が。
(戦う?)
「うはっはっはっ!はいはーい、およびかの~!?」
覚悟した時、私の視界から可児君達が消えた。
「え!?いなくなった!?」
(ううん、違う!)
消えたのではなく、
「な、なんだお前!?」
「うはっはっはっ!」
見えなくなっただけ。
私の目の前に何かが現れる。
こちらを背にして立っているが、間違いなく人間。
顔は見えないけど、背が高い人がいた。


