「ねえ」
「うん」
「…………いっぱい考えたけど、リーダーとして頑張ってみたい。だから、よろしくね」
麗奈の決断に感謝するよ。
何も言わず麗奈を抱きしめちゃった。
「杏、あたし、また泣きそうでやばいよ」
やばいのは周りもそうだ。
年々みんな涙もろくなってるんだよね。
特に百合ちゃんはすでに顔くしゃくしゃになってるし。
「杏、あたしはーー」
「藍、それ以上はダメ。めいっちさんにも言ったけど、ありがとうは言わないで」
とっさに藍の口元を手で塞いだ。
藍は目を大きく見開いてビックリしていた。
素直じゃないのかも知れないけど、今ありがとうはふさわしくないと勝手に決めてるんで。
「いつもの写真撮ろうよ。何だかんだで全員こうして揃ってるからさ」
「和奏、まずは乾杯してからです。あたしらまだ何にも手をつけてないのよ」
「あ……綾女、そうだよね。早く乾杯しよ」
全員で乾杯してるところを撮った。みんなウーロン茶だけどね。
今回はみんないろんな思いが凝縮した忘れることのない緊急同期会だ。
撮った写真も忘れられないよ。
「うん」
「…………いっぱい考えたけど、リーダーとして頑張ってみたい。だから、よろしくね」
麗奈の決断に感謝するよ。
何も言わず麗奈を抱きしめちゃった。
「杏、あたし、また泣きそうでやばいよ」
やばいのは周りもそうだ。
年々みんな涙もろくなってるんだよね。
特に百合ちゃんはすでに顔くしゃくしゃになってるし。
「杏、あたしはーー」
「藍、それ以上はダメ。めいっちさんにも言ったけど、ありがとうは言わないで」
とっさに藍の口元を手で塞いだ。
藍は目を大きく見開いてビックリしていた。
素直じゃないのかも知れないけど、今ありがとうはふさわしくないと勝手に決めてるんで。
「いつもの写真撮ろうよ。何だかんだで全員こうして揃ってるからさ」
「和奏、まずは乾杯してからです。あたしらまだ何にも手をつけてないのよ」
「あ……綾女、そうだよね。早く乾杯しよ」
全員で乾杯してるところを撮った。みんなウーロン茶だけどね。
今回はみんないろんな思いが凝縮した忘れることのない緊急同期会だ。
撮った写真も忘れられないよ。


