幼なじみはアイドルの先輩

「もうちょっと触りたかったけどしょうがないな。あなたの胸はまだまだイケますよ」


ゆかりにお墨付きもらったって私の胸なんて需要がありませんからね。


「結婚式ドレス着て行きなよ。めいっちみたいに人がすぐ寄ってきて繋がり出来るよ」


「参考までに胸の奥に留めておくよ」


私の胸の話がこんなに長話になるとは予想だにしてなかったので、公演時間が迫ってた。


ゆかりと慌てて駆けつけたらすでに円陣が。


「遅いよ〜。また寝てたの?チーフ」


私が寝坊すると見込んで葉月は私の公演前の気合いの一言を言う気満々だった。


「総帥も遅いよ。ギリギリなんだからあ」


話題のめいっちさんにゆかりが注意されて一瞬私がドキドキしたよ。


ドキドキが止まらないのでたまに葉月に任せてるので、今日は全編任せてみることにした。