安西チーフにあとで飲み物おごるとして、大急ぎでステージ裏へ。
ステージ裏ではメンバーが呼吸を整えたり、喉をケアしたり、振り付けを確認したりといつもの光景が。
私が遅れてきたにも関わらず、いつものように『お願いします』と私に向けてメンバーは言ってくれた。
「間に合いましたか〜。残念だなあ」
葉月は周りのメンバーに聞こえないように私の耳元でささやく。
「円陣ありがとね」
私も葉月の耳元でささやいた。
「あたしが言いたいのは、杏がいつも言ってることをそのままそっくりお返しするね」
はい。私がいつも言ってるやつですね。
葉月はなんて心が広いんでしょうね。
優しくも、厳しいムチを入れられて一気に目を覚ましました。
ステージ裏ではメンバーが呼吸を整えたり、喉をケアしたり、振り付けを確認したりといつもの光景が。
私が遅れてきたにも関わらず、いつものように『お願いします』と私に向けてメンバーは言ってくれた。
「間に合いましたか〜。残念だなあ」
葉月は周りのメンバーに聞こえないように私の耳元でささやく。
「円陣ありがとね」
私も葉月の耳元でささやいた。
「あたしが言いたいのは、杏がいつも言ってることをそのままそっくりお返しするね」
はい。私がいつも言ってるやつですね。
葉月はなんて心が広いんでしょうね。
優しくも、厳しいムチを入れられて一気に目を覚ましました。


