幼なじみはアイドルの先輩

名前の発表が終わり、ライブを再開と誰もが思ったが、渋沢監督が退場しない。


ゆかりと薫さんが私の顔を見てる。


いやいや、これは私が仕掛けたことではないよ。


「ちょっといいかなあ。僕が少し3人に対して確認したいことがあるんだ」


これは私も何にも知りませんよ。


「今から僕とファンのみんなの前で1人ずつ自分の得意なアマゾナイトの曲を歌ってください」


渋沢監督の意図がまるでわからないけど、ファンのボルテージがぐんぐん上がる。


「ちなみに、水原さんは歌わなくても大丈夫です。そういう役ですから」


見事にオチに使われてしまった。


おとなしく3人の歌を聴いてます。