幼なじみはアイドルの先輩

「今回は俺もファンクラブミーティングに参加させてもらう」


「ホントですか!?」


今度は待ち望んでたような感じだな。


「で、俺と一緒にファンクラブミーティングに参加するのは……、月野、西門、美山だ」


指名された3人はさすがに戸惑いを隠せない。


すまんな。俺と目と目が合ったばかりに。


「どうだ?いけるか?」


3人は杏に顔を向ける。


「あたしも行くから大丈夫です。何かあっても社先生がいるからうまく切り抜けられるよ。せっかくの機会だから行きましょう」


杏の説得で首を縦には振ったが、乗り気ではないのが明らかだ。


傷はそう簡単に癒えてはくれないな。