幼なじみはアイドルの先輩

これが社会の交渉事だともうすぐ26歳になる私の今さらな諦めです。


お互いいい感じになりたければ、うまい具合に妥協だよ。


会えば私のこと感心してるゆかりがこの内情を知れば、修羅場が想像出来る。


平穏に過ごしていきたいのに、社先生がゆかりに変な知恵を授けてると涼さんから聞いた。


身の回りがソワソワしてきたかな。


今回も早めに到着したはずなのに、席がほぼ埋まっていた。


「おはようございます」


「おはようございます。沙保さん会議初参戦ですよね?」


「社先生も今回は参加するらしくて、勉強のために参加しろと」


使い込んでるノート持参だ。