完全リラックスモードのひかるさんが楽屋に1番乗りで、私は地に足がつかない状態になった。
「ひかるちゃんか。てっきりファンが楽屋に来てるのかと」
「お騒がせしてすみません」
いたずらっぽい笑みを見せてひかるさんは真帆さんに謝った。
「よかった。これで向こうで仕事出来るし、2人で遊んでてね」
真帆さんは荷物をあらためて持ち直して楽屋奥の事務所に入っていった。
「いつもこんな時間に来るんですか?」
「公演メンバーの時にはね。誰もいない間にこれをね」
ひかるさんが手に持ってるのは三味線。
「出来るんですか?」
「全然。テレビ観てていいなあと思って始めたばっかだから、何が何だか。杏もいつもこんな時間に来てるの?」
「ひかるちゃんか。てっきりファンが楽屋に来てるのかと」
「お騒がせしてすみません」
いたずらっぽい笑みを見せてひかるさんは真帆さんに謝った。
「よかった。これで向こうで仕事出来るし、2人で遊んでてね」
真帆さんは荷物をあらためて持ち直して楽屋奥の事務所に入っていった。
「いつもこんな時間に来るんですか?」
「公演メンバーの時にはね。誰もいない間にこれをね」
ひかるさんが手に持ってるのは三味線。
「出来るんですか?」
「全然。テレビ観てていいなあと思って始めたばっかだから、何が何だか。杏もいつもこんな時間に来てるの?」


