星に願いを

高校までは 歩いて行ける距離で、

お姉ちゃんともよく一緒に

散歩した道だ。


歩き慣れた道、見慣れた街の風景。

だけど 今日はいつもよりも

なんだかキラキラして見えて。

道ばたには 春の訪れを告げるように

たくさんのたんぽぽが咲いている。


ふと前を見ると、見覚えのある

ふたりの女の子が歩いていた。


「おかりな!みっちゃん!」