年が明け、将軍上洛警護の為

慌ただしかった






やっと落ち着いた頃には、月の終わり頃







近藤さんの発案で、宴を開くことになった

いつもの揚屋に予約を入れた


桜太夫は、先客があり断られた


渉……元気にしてっかな?


ひとつき、音沙汰がないと、慶太郎がぼやく


弘吉からも、ないのだとか





どうしてんのかねぇ