「石田さんのお孫さんなのね!皆川さんって、もしかして車椅子押してくれた子じゃない…?朔斗と同じ学年だったのね。」
どこかで見たときのあるおばあちゃんだし……
車椅子って……
「あっ。あの時の!病室一緒だったんですね!」
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手術の前の日緊張していた私は、病院の中を歩いていた。
ママの勤めてる小児科にいっても迷惑だろうし……どこまで行っていいの。
庭に歩いてる人いたし外にでて、散歩でもしようかな。
「よいしょ。疲れた。」
あのおばあちゃん車椅子大変そう……。
「押しましょうか?車椅子。」
「あら。可愛いお嬢ちゃんだこと、けど悪いわ。そんな。」
「大丈夫ですよ。私も散歩をしようとしてたんです。」
「そうなの~!それじゃ少し押してくれるかしら。」
「はいっ!」

