あ・・・れ?ここどこ?




皆どこにいるの?





っ・・・。光?



そこに行けば皆に会えるよね・・・。



・・・。・・・い!



声が聞こえる!



・・・い!



桜紅「璻っ!」




璻「っ!!」



桜紅「すっ、璻!!」




璻「桜紅?ここは・・・。」



桜紅「病院だよ!」



璻「・・・。」



桜紅「何があったの?」



璻「・・・っ。蒼桜が、相島組の・・・。
親父の仲間になった。」




桜紅「蒼桜が!?そんな事ない!」




璻「これも蒼桜にやられたの・・・。
でも、最後に何か言ってた。
何言ってたかは分からないけど。」




桜紅「蒼桜・・・。信じらんない。」




ダダダダ



ガラッ



希琉「璻!無事やったんか!良かったー。」



璻「希琉・・・。私いつまで寝てたの?」


愛未「1週間やで。」


璻「うそっ!?体なまってるわ!絶対に!」



桜紅「今は寝ときなよ。ウチは相島組の事ハッキングするわ。」



璻「わかっ・・・待て。ハッキング?」



桜紅「あゆから教えてもらったの!」




愛未「せやねん!教えてみたらすぐ理解してなぁ。今はウチより桜紅の方が上手いんちゃうか〜?」




璻「1週間もあれば人は変わるもんだな。よっと・・・。」




愛未「璻!何動いてんの!寝ときって!」




璻「皆は動いてるのにウチだけ寝とくのは嫌だ!」




看護師A「あぁっ!!相島さん!動いたらダメですよ!」



璻「その名前で呼ぶな。」



看護師A「わ、分かりました。じゃあ、璻さんで・・・。」



璻「私ならもう大丈夫なので退院します!」




ガラッ



看護師A「だ、大丈夫ですかね?」



愛未「璻なら大丈夫やで!以外と体頑丈やからなぁ」



希琉「まぁ、また倒れたら面倒見たって下さい」



看護師A「わ、分かりました」