結局学園祭当日まで祐吾をさけ続けた。
学園祭が終わった時、告白の返事をしようと決めたから。
それまでは一人で頭を冷やして、色々な事を考えたかった。
美幸には自分の気持ちを話せたのに、健斗に話す事が出来なかった。
バンド練習にも何回か参加したが祐吾と話してはいない。
私が祐吾を避けてるのが分かっているからなのか、祐吾は私を見て軽く挨拶をするだけだった。
奈々子と作ったバンドメンバーの衣装を、健斗が誉めてくれたのが嬉しい。
祐吾も素敵だと言ってくれた。
美幸に早く素直な気持ちを祐吾に伝えた方がいいよと言われたけど、まだ決心がつかない。
あかりさんの存在が頭から消えないのだ。
あかりさんから朝連絡があった、学園祭の祐吾のバンド演奏を見に来るからと。
だからね、やっぱり無理なんだよ。
うん、そうだ。
「何回ため息つくつもり。幸せが逃げてくよ。」
美幸さん、私に幸せが来るのでょうか。
そもそも幸せってなんだっけ。
何が正しいのかも分からなくなっていた。
自分の気持ちを置き去りにしたままで、又迷路に迷い混んでしまう。
学園祭が終わった時、告白の返事をしようと決めたから。
それまでは一人で頭を冷やして、色々な事を考えたかった。
美幸には自分の気持ちを話せたのに、健斗に話す事が出来なかった。
バンド練習にも何回か参加したが祐吾と話してはいない。
私が祐吾を避けてるのが分かっているからなのか、祐吾は私を見て軽く挨拶をするだけだった。
奈々子と作ったバンドメンバーの衣装を、健斗が誉めてくれたのが嬉しい。
祐吾も素敵だと言ってくれた。
美幸に早く素直な気持ちを祐吾に伝えた方がいいよと言われたけど、まだ決心がつかない。
あかりさんの存在が頭から消えないのだ。
あかりさんから朝連絡があった、学園祭の祐吾のバンド演奏を見に来るからと。
だからね、やっぱり無理なんだよ。
うん、そうだ。
「何回ため息つくつもり。幸せが逃げてくよ。」
美幸さん、私に幸せが来るのでょうか。
そもそも幸せってなんだっけ。
何が正しいのかも分からなくなっていた。
自分の気持ちを置き去りにしたままで、又迷路に迷い混んでしまう。