「あーごめん、もう私1人で大丈夫。」


「いや、最後まで送るし。」


「別に.....」


「なんでこういう時に、素直にありがとうってすぐ言えないんだよ。」



あ、痛いとこつかれた.....

確かに、私はありがとうってあんま言わないかもしんないなー.....



「ま、そういう素直じゃないとこも含めて、俺は由奈が好きだけど。」


「は?
やっぱごめん、1人で帰るっ!」



ダッ!



「え、ちょ、おい!」



とりあえず走る!

もう無理だ!

なんで私が緊張してんのか分かんないけど!



家着いた.....

なんか、長い1日だったな.....