~凪華side~
え?
みーくんが拒否した?
お母さん達が出張に行くのは決まってたこと。
だけど、あたしはここを離れたくなかったから
自分からお母さんにお願いしたの。
〈みーくん家に住みたい。〉って。
そしたらすんなりおっけーしてくれて。
お母さんは気づいてるのね、あたしがみーくんが好きな事。
それと、あたしとみーくんは生まれる前から許嫁だったらしい。
まあ親達が仲いいから自然と納得できたの。
ところがその話を聞いたみーくんは
いやがった。
「えっ?みーくん、あたしのこと嫌い?」
嘘だ。あれ程仲良くしてくれてたのに。
嘘だよね?
あれ?ナカイイトオモッテイタノハアタシダケ?
嶺さんの言っていたことは
ホントウダッタンダ……。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。」
自分でも分けがわからないけど
気付いたら記憶を無くしていた。
え?
みーくんが拒否した?
お母さん達が出張に行くのは決まってたこと。
だけど、あたしはここを離れたくなかったから
自分からお母さんにお願いしたの。
〈みーくん家に住みたい。〉って。
そしたらすんなりおっけーしてくれて。
お母さんは気づいてるのね、あたしがみーくんが好きな事。
それと、あたしとみーくんは生まれる前から許嫁だったらしい。
まあ親達が仲いいから自然と納得できたの。
ところがその話を聞いたみーくんは
いやがった。
「えっ?みーくん、あたしのこと嫌い?」
嘘だ。あれ程仲良くしてくれてたのに。
嘘だよね?
あれ?ナカイイトオモッテイタノハアタシダケ?
嶺さんの言っていたことは
ホントウダッタンダ……。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。」
自分でも分けがわからないけど
気付いたら記憶を無くしていた。



