時刻は夜の9時 「終わった〜〜!!」 愛斗くんの声が生徒会室に響く。 「お疲れさま、愛斗。 ヒナちゃんと晴大は?」 真琴先輩のその言葉に、ぐっと親指を立てて笑顔を送ると、 再びお疲れさま、と言ってくれた。 真琴先輩と直央先輩は、私たちが終わるまでずっと、生徒会室に一緒にいてくれた。 「明日からはやっと中間の勉強だな」 「うぅ……1週間切ってるのに、 どうしよう〜〜!!」 鳥羽くんの言葉に反応した私に、 それ分かるよ、ヒナちゃん!!と 小さなガッツポーズをして応える愛斗くん。