「…え!?真琴が風邪!?」




次の日の朝、
生徒会室に集まったメンバーに、真琴先輩が風邪をひいたと伝えると、

1番に反応したのは直央先輩だった。




「ムリしすぎてたんですよ、真琴先輩。
私が止めても仕事とか勉強とか続けてて…
私も無理矢理でも手伝えばよかった…」




朝、朝ごはんの準備をしていたら、顔色の悪い真琴先輩が部屋から出てきた。




笑顔もムリした笑顔で、もしやと思っておでこに手を当ててみたところ熱く…

熱を測ったら39度の熱だった。