溺愛レスラー!!



そうやって軽く誘って遊ぼうっていう魂胆が見え見え。



自分で相手見つけなさいって話。





「あの!!」


「んー?どぉ?俺らと回る気になった?」




あたしはカツカツとヒールを鳴らし、さっきの客のところまで戻ってきた。



相変わらずニヤニヤしてるこいつらには鳥肌モンだけど。






「あのさぁ、これ、ナンパですか?」


張本人にこうやって聞く奴なんて、そうそういないと思う。



「え......っと。そ、そうだよ?」



そして、バカみたいに正直に答えるやつも。