溺愛レスラー!!



「ちょちょ、そこの君。大丈夫?」

カラフルヘッド達を無事に退治したあたしは、すぐさまひょろ男のもとへ。




「あ......。は、はい!!!大丈夫です!!ありがとうございました!」


そうしてひょろ男は去っていったんだけど......




なぜか戻ってきたのよ。


は?ってなりますよね。あたしもなりました。

......つか、誰でもなるよね。




そしたら......


「あの......名前なんていうんですか?」


「...え?霧島みなみだけど......」



「みなみ先輩ですね!!すっげー、かっこよかったっす!ファンになりました!!


.........それじゃっ!!」




そうして坊やは帰って行きましたとさ。




「あ、あざーす......?」



オレンジの綺麗な空。


体育館裏というムードもなにもない場所。




あたしの声は響かず消えた。