溺愛レスラー!!




傷つけたくないのに。


仲直りしたかっただけなのに。






......これじゃ、もっと華を傷つけてる。






「そう......だね。確かに華、みなみがいればやりたいこともできるって思ってた。


人気者のみなみがやるなら、みんなついてくるし。

羨ましかった。



だから、幼なじみの華がやりたいことをみなみとやれば、みんながついてくると思ったの。



でも......逆にみなみを傷つけてた。



今になって気づくなんてさ......あたしホント馬鹿だよね。」







涙をポロポロこぼしながら必死に言葉をつなげようと話す華に、心がギュっと痛くなった。



苦しかった。