傷つけたくないのに。
仲直りしたかっただけなのに。
......これじゃ、もっと華を傷つけてる。
「そう......だね。確かに華、みなみがいればやりたいこともできるって思ってた。
人気者のみなみがやるなら、みんなついてくるし。
羨ましかった。
だから、幼なじみの華がやりたいことをみなみとやれば、みんながついてくると思ったの。
でも......逆にみなみを傷つけてた。
今になって気づくなんてさ......あたしホント馬鹿だよね。」
涙をポロポロこぼしながら必死に言葉をつなげようと話す華に、心がギュっと痛くなった。
苦しかった。

