溺愛レスラー!!



「......ほらね。」



クスッと笑う霧島。



今、コイツ何つった?


『ほらね』って......何だ?





「嘘だと思ったんだよねー、アンタのその言葉遣いと行動。嘘くさいっつーの?


演じてます感ハンパじゃなかったし。何?もしかして気づいてなかったの?



まぁ確かにあたし以外みんなアンタの事“白馬の王子様”だの“プリンス”だの色々呼んでるし、信じてるけどさぁ。



.........気持ち悪すぎだから。

“王子様”の自分を演じているから、さっきボロ出ちゃったんでしょ?」







何だよ。コイツ。


全部......知ってたっつーのか?




完璧だと思ってた仮面も。





「ふーん。すげーじゃん。」