溺愛レスラー!!



そう思うと、何だか助けてあげたくなってしまった。



困っている奴をほっとけないのもあるが、それ以上に自分の力も試したくなった。









「...わかった。出てあげるよ。」


しょーがないなぁ、なんて笑って明るく言ってみたけど。




叶多もひょろ男もポカーンとして動かない。





「えっと、生きてる?」


おーい、って二人の顔の前にヒラヒラと手を振ってみる。






「みなみ......正気か?」


彼方が心配そうに、顔を歪ませながら聞いてくる。


心配、してくれてるんだ。





「...うん。まぁ、毎週あんkのケンカの相手もしてるし?


ある程度は動くから。」