「ふはっ!!!」
せっかく遠まわしで言ってたのに、言っちゃったよ自分で。
目の前のコイツは、『やっちゃった』って顔をして顔を赤くさせている。
そんなところが、すげー可愛いんだ。
「俺も、みなみのこと好きだよ」
そう言えば、すごくビックリした顔を見せたが、すぐにムッとした顔へと変化した。
「......また、からかってるの?」
まさにム~~~っとした顔で睨んでくる。
いやいやいやいや。
俺、結構前からずっと告白してるよな?
あれ、けっこう勇気いるんだぜ?
「本気だけど」
もう一度伝えてみれば、肩をビクッと震わせ、目をこれでもかって程見開く。

