溺愛レスラー!!





でも。


「覚えてたんだ?」




それを、みなみはずっと覚えてくれていた。


忘れてた自分が悪いのに、何だか嬉しかった。







ニヤニヤしていたのか、


「その緩みっぱなしの顔を何とかしなさいよ!!!


あ、アンタがバカみたいなこと言い出したから覚えちゃってたんだからね!?」






あー。わかったかも。


コイツ、“男勝り”なんじゃなくて“ツンデレ”なのかもしれない。






「ゲームオーバーって言ったよね?」


ってことはまさか......






「じ、事故が起こったんだからねッ!?


このあたしが、アンタのことを好......ぁっ」