嘘でしょ?みないな顔をして俺を見る。
「......う、ん?」
説明してくれないとわからない。
「あたしが、日直でここに残ってたとき。
アンタ、あたしに言ったよね?『お前をオトす』『ゲーム』だって。」
ーーーーーー思い出した。
いや、最初は興味本位で近づいた。
まぁ、多少恋愛感情は含まれていたけれど。
それから、徐々に本気で気になり始め、いまでは本気中の本気。
だからかもしれない。
そんな、ただ話せるきっかけ欲しさにバカげたゲームを始めていたことに。
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