「......行ってくるよ、華。」




「...うん。頑張ってきなね」




「おぅ。



バカ連呼した落とし前、きちんとつけてもらうからね。」



「......はぁい」






華の返事とともに、あたしは空き教室を飛び出した。





今はもう放課後。



かれこれ2時間程はなしてたんだ。






もう教室にはいないかもしれない。







だったら......