周りを見渡すと......あれ? みんな寝ていた。 なに。布団に潜ったついでに寝ちゃった~とか、そんなオチ? 暗闇になれた目で、時計を見る。 「......やばっ!」 長い針は、56と示していた。 もうそろそろ行かなきゃまずい。 先生も行ったし......大丈夫だよね? 軽く深呼吸をして、そっとドアノブを握る。 静かにドアを開けて、外の様子を見渡す。 ......いない。 音が響かないようにドアを閉めて、渡り廊下へと向かう。 なんだろう。すっごいスリル満載で楽しいんですけど。