溺愛レスラー!!





あたしの布団はドアに一番近いところ。



華も自分の世界に入ってるし、先生に気づいているのはあたしだけ。






「先生きたよっ!!!!」


声を押し殺して精一杯のかすれ声で話せば、起きていた子達はとっさに枕に顔をうずめる。





必殺☆寝たふり。


寝たふりをしたのを確認して、あたしも潜った瞬間......




ーーーガチャっ


先生がドアを開けた。




う、わぁ。

まじギリギリセーフじゃんッ!!




「異常なしだな。」


先生はそう小さく呟いて、開いていたドアを静かに閉じた。





「......はぁッ」



行った...よね?