それから約30分ほど質問攻めされ、もうクタクタ。
「お疲れ~」
「...あざーっす。笑ってないで助けてよね~」
「だって楽しかったんだもん。
まさか、ここでケンカ教えてるっていうとは思わなかったわ」
「だってホントのことだもん。」
『総長としてもっと強くなりてぇ。
だからみなみ。相手しろ。』
なーんて言うもんだから、相手してやってんのに。
素人のあたしが勝っちゃうんだもん。
アンタ、それでよう総長が務まるわな~って毎度のこと罵ってるけど。
「それは、みなみが強すぎるだけ。
お兄さんだって、一応全国トップの暴走族でしょ?
強いのにね~?」
「空手やってただけの少女が、全国トップの暴走族総長を毎週休日倒してるって、これ、NEWSで取り上げられればいいのに~」
「あんたって子は~.....」

