ビクともしないあたしに、王子は相当疲れたのか...... 「こんの野郎......」 徐々に本性出てきちゃいました。 でも、めっちゃ小さい声だからか周りに聞こえないみたい。 「仕方ねーなぁ」 ボソっとつぶやいた瞬間...... 「ひゃぁっ!ちょっと!!!!」 ......あたしをかつぎやがった。 「「「「きゃぁぁぁぁ!!」」」」 当然。 学園で有名な人がこんな目立つ行動なんてしてたらみんなが見るわけで。 しかも、王子が担いでんだもん。