「まぁ、前のみなみなら胸張ってそう答えるかもね?
でも、今も胸張ってそう言える?」
「い、言え......」
一瞬、迷った。
確かに前はすっげー嫌いだったよ?
でも......
「最近、ドキッてしたり、苦しくなったりするんだよね。」
「苦しくなる?」
「うん。文化祭の時さ、チャイナドレス似合わないって言われてさ。」
「はぁっ!?」
「ちょっと黙って華。
......で、なんかちょっとズキッてして、苦しかったの。」
「だから教室から飛び出したんだ?」
「う、うん」
「み、みなみのチャイナドレスを似合わないなんてっ!
で、でもねみなみ!!すごいじゃん!!!!!」
「......はぁ?」

