両親が警察官を説得してくれ、4人で僕の家に帰る事に。
4人で父親が運転する車に乗り込む。
助手席に母が、後部座席に吉野さんと僕が座った。
「吉野さん、何か食べたいものある?? 食べられないものない?? 吉野さん、ちゃんとゴハン食べれてなかったんじゃないの?? 消化の良いもの作るから、しっかり食べようね」
吉野さんの様子から、吉野さんがお風呂に入れていない事を察していた母が、助手席から顔を出し、吉野さんに話しかけた。
「お気遣いありがとうございます。 でも、そこまで甘えられません。 大丈夫ですから」
僕の隣で、吉野さんが首を振りながら頭を下げた。



