傷む彼女と、痛まない僕。



 「・・・・・・吉野さん。 僕・・・『キミたち、何しているの??』

 吉野さんに勝負を仕掛けようとした時、背後から声がした。

 吉野さんと一緒に振り向くと、

 「どうしたんだ?! 何があったんだ??!」

 そこにいたのは警察官で、ボロボロの僕らを見て駆け寄って来た。


 僕らは、補導されてしまった。