あの日、体育のバスケで翔と初めて関わった日から一週間がたとうとしています。 あれから何の進展もなく… 翔はどう思ってるのかな? 「奈々〜帰ろ〜」 「待って〜 梓!」 「明日英語のテストだよ〜 どうしよ〜 うちやばいよ〜」 「そんなのうちもだよ!」 いつも通りの梓との帰り道。 何気ないやりとりをしていると翔を見かけた。 「えっ。ここって大学病院だよね… 梓」 「もぅ〜 どうしたの? 奈々」 「いや、今翔くんがいたような…」 「そんなの見間違えだよ! それより早く帰ろう!」