「奈々、俺を忘れろ。忘れて自分の道をいけ。」




「なにいってるの!そんなことできるわくない!翔は私のなかで大きな存在。わすれられるわけない!」




「でもな、俺がこの世界からいなくなったらお前は悲しんで前に進めなくなってしまいそうで怖いんだ。一人にしたくない。だけど隣にいなくても俺はお前のことずっと見守ってるからな。」




私は涙をながした。




やっぱり我慢できなかった。