海莉と同じ物にしょう…
そう思ってたのに…
『愛莉さん?僕と同じパスタにしませんか?』
そう言われ…
私は頷いた。
こんな状況でご飯を食べれる訳がない…
格好いい男を目の前にして…
そして嫌や奴が横に居ると言うのに…
海莉は饗庭さんと楽しそうに一緒に喋ってる。
そしてアイツも一緒に話に加わり…
土曜日の室内プールの話をしてた。
私は外を見て…
綺麗な景色を眺めていた。
綺麗な澄んだ空に丸い碧く澄んだ月が浮かんでいてその月が海に映る…
綺麗な月…
こんな日はずっと月を眺めていたい…
何も考え無いで…
ただ…
綺麗な月を…
眺めてたい…
『愛莉さん?』
不意に呼ばれ…
はにゃ?
と変な返事を返してしまった私に…
【愛莉ちゃんまた外を眺めてる…】
海莉は溜め息を吐いて【愛莉ちゃん…】私の名前を呼んだ…
私はごめんない!!と謝って何を話してたのか?
話しに加わる事にした。
私はプールの話しには加わらず違う話しに加わった。


